ピケティの21世紀の資本
原書は難しいので漫画の解説書を読みました。
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ですね。
資本利益率が経済成長率を上回る?
せやなって感じですね。
金持ちが有利だから頑張っても意味ないから格差を是正すべき。
是正する為に贈与税を強化すべき。
納得できないですねぇ。
金持ちは全員賢いの?
金持ちが有利なのは当然じゃないですか。頑張った成果を氏族に継承するのは当然だと思いません?
問題は、継承した金を活かせるかに尽きると思います。
例えばバカな親族が一人いて一族の築いたお金を食いつぶすなんて話はよく聞く話です。これこそが格差是正でお金持ちが転落する要因だと思います。
逆に貧乏人は皆バカなの?
これって、貧乏人は一生蓄財出来ず、資本に働かせることができない前提で話が進んでません?
そんなことないですよね。
問題は稼いだお金を如何に働かせられるかじゃないんですかね。
そもそも、貧困層の方が喫煙率高いのはなんでなんでしょ?その金でまるっと積立の投資信託やれば良いのに。って思うんですけどね。
要するに金融リテラシー教育が格差を是正するってことやん?
お金を正しく使えれば、貧乏でもひと財産程度なら蓄えられるし、バカな使い方してたら金持ちでも身を滅ぼすよ。ってことを証明した本だと思いました。投資より労働が効率が悪いことを証明されただけで、なんで働くのがバカらしいという発想になるんでしょ?だって働かないと、お金は稼げんよ?稼がないとお金に働いてもらうこともできんよ?
ネット証券ってピケティの理論的に最強の格差是正装置では?
だって、100円から投資に参加できるんですよ?流石にフリーターでも月々100円捻出できないなんて言ったら甘えるなと言われますよ。
貧乏人から金持ちまで資本収益を得られるようにしたということは正に平等そのものじゃないですかね。
まとめ
節約して、積み立てて、資産を増やして、長期的にお金に働いてもらいましょう。という長期投資の考え方はピケティのいう理論においても理に適っているということを認識できました。
皆さんも一緒に節約して、積み立てていきましょう!