暖房費について

暖房費について考えていきたいと思います。

今回の記事は寒冷地ではない都市に住んでいることを想定します。寒冷地の方は別途記事を書けたらなぁと思います。

室内で燃焼させる系の暖房は卒業しよう!

空調機の効率が良くなってるので、燃焼させる系の暖房はもう卒業して良いと思います。

  • ガスファンヒーター
  • 灯油ストーブ

等ですねー。

灯油ストーブVSエアコン

灯油ストーブ(5.3kW)の場合

510ml/h

18リットル1400円とすると、77.8円/L

1時間の暖房単価は77.8×0.51=39.7円/h

ダイキンベーシックモデルS40VTEP


これですね

定格消費電力1330W

1kWhあたり27円とすると、

1.33×27=35.91円

 

ベーシックモデル比較、定格比較でこれなので、ほぼどんな条件で比較しても最早エアコンの方がランニングコストは安いでしょう。(一部超寒い時の高負荷運転時を除く。だから寒冷地は除くなんですなー。)

また、重要なことで、ガスファンヒーターや灯油ストーブは換気が必要になります。室内で燃焼させるんだから、当然二酸化炭素一酸化炭素が発生します。換気しないと死にます。

換気をするとまた一から温め直しになりますので、また最大負荷運転をします。エアコンなら別に燃焼しないので最低限の換気で済みます。その分コストは安くすみます。

エアコン万能論?

エアコンは全体空調としては万能ですが、他の暖房機器はいらないのでしょうか?

そんな事はありません。併用しましょう。

エアコンで出来るのは全体空調だけです。なんか最近はセンサーブームでセンシング技術で人を感知して云々みたいな機能がありますが、そんなことしなくても、人間には知恵があります。

これらは、局所暖房として優秀です。特に、床暖房とエアコンの併用は快適性抜群です。運用の注意として、これら機器はあくまで局所暖房と認識してください。エネルギー効率が悪いからです。これらの機器は、弱運転がオススメです。

また、エアコンの設定温度も、2〜3度下げてみましょう。全然暖かいと思います。むしろコタツだと弱でも暑いくらいだと思います。

室内全体の雰囲気はエアコンで上げ、人が居る所だけを集中的に暖房する。いわゆる、タスク・アンビエント空調方式ですね。タツは時代の最先端をいってます。

実践した結果はどうなの?

実践、出来てません…理論的には正しくとも、実践となるとリモコンの覇権戦争に勝利しないといけません。

床暖を入れるとエアコンを消され、エアコンを入れると床暖を消されます。もちろん文句は言えません。ある意味節約になってます。

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